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2009年04月 アーカイブ

2009年04月07日

栄光の架橋

『栄光の架橋』(えいこうのかけはし)は、ゆず通算21枚目のシングル。2004年7月22日発売。発売元はセーニャ・アンド・カンパニー(トイズファクトリー系)。

後述するタイアップなどの影響により、ゆずにとって大きなヒットとなったシングルである。

収録曲 [編集]
栄光の架橋 (5:26)
作詞・作曲: 北川悠仁
アテネオリンピック NHK放送の公式テーマソングとなり、体操男子団体が金メダルを獲得した時の中継でNHKの刈屋富士雄アナウンサーの「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」という実況が人気を呼び、流行語大賞にノミネートされた。他にもNHKのみならず民放各局のバラエティ番組「めちゃ?イケてるッ!」、「水10! ワンナイR&R」、「脳内エステ IQサプリ」、「行列のできる法律相談所」などで、使用された。また千葉ロッテマリーンズのサブロー外野手、東北楽天ゴールデンイーグルスの渡辺直人内野手が本拠地の試合で打席に入る際や横浜ベイスターズの工藤公康投手の登板の際にも使われている。
2004年12月11日に行われた日本武道館公演「ゆず体育館ツアー 1?ONE? FINAL at BUDOKAN」の最終日には、オーケストラを従えて披露された。翌2005年4月6日に発売されたライブDVD「ゆず LIVE FILMS 1?ONE?」の発売前情報では、ボーナス映像としてその模様が収録される予定とあったが、実際には収録されておらず、期待を持って購入した者を驚かせた。のちにファンクラブ会報に謝罪紙が同封されて届けられている。
2004年大晦日の第55回NHK紅白歌合戦で披露している。2度目の出演。前年の第54回は横浜・伊勢佐木町からの中継であったため、NHKホールからの紅白出演は初めてであった。なお、NHKの五輪テーマソングがその年の紅白歌合戦で歌われるのはこの曲が初めてである(年明け、女性週刊誌の紅白舞台裏を語った記者陣の匿名放談記事で、「ゆずのふたりは、人の前を横切るときなども前かがみで通り過ぎたりと礼儀正しく、飾らない青年で好感を抱いた」と語られていた)。
2005年にNHKが大々的に行った、紅白歌合戦で聴きたい曲のリクエストを募集した「スキウタ ?紅白みんなでアンケート?」では、白組対象の上位100曲に選ばれたが出演していない。辞退した、と一部のマスメディア媒体では伝えられていたが、誰かが明言した形跡はないため、実際の真偽は不明である。
ちなみに、2000年シドニーオリンピックでの日本代表選手団公式ソングは当時最大のライバルと言われていた19が担当していた(楽曲は「水・陸・そら、無限大」)。
前作に収録の「桜木町」に引き続き、編曲は松任谷正隆。上記の第55回紅白ではピアノ演奏で特別出演した。松任谷由実が「大晦日は精神的な一日」とコメントし、長年紅白出演を固辞していたように正隆氏も過去に出演歴が一切なかったため、紅白初出演であった。なお、翌2005年の第56回には松任谷由実が「松任谷由実 with Friends Of Love The Earth」として出演したことが大きな話題となった。
2007年10月5日、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」に2度目の出演をし、「栄光の架橋」を歌った。
なお、2009年2月よりアサヒ飲料の緑茶飲料「香る緑茶 いぶき」のCMソングとして使用されている(CM中のイメージキャラクターは栗山千明)。
風に吹かれた (3:09)
作詞・作曲: 岩沢厚治

ドール ワーカー イエロー コヒル ナツメグ トリックス パントリ スプーン パハク ツイン イートイ しゃみ プリズム リンゴ ストロベ チュー オムライス 冒険家 サイメッ チュートリ チョン フェニ キャン ファンブル フィス サザン ビエラ デパー 木綿のハン コイズ ラウンド ジンコール パフス マザー オシレー にっけ ベンチ こかげ チョッキ 日本全国 ユニタ タグカード オプテ ユトレ アドイン フリゲート 極楽トンボ トルリン ワスレナ フェミ

2009年04月24日

豊竹屋

一つの芸事に精進せず、あれこれかじってばかりというのは、いつの時代もあまり好ましいことではない。 ある男、豊竹屋 節右衛門(とよたけや ふしえもん)は、自分が見たり聞いたりしたものを節にして語る浄瑠璃を趣味としており、黙っている時がない。

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風呂屋へ行き、湯船に浸かりながら湯加減について浄瑠璃風に語っていたが、歌に熱中するあまりのぼせてしまい、湯船から出る際に床で滑って転んでしまう。 他の客に介抱されながら、そんなことをしていては体に悪いと諭されるも、懲りない節右衛門。 帰路もやはり歌にしながら帰宅し、家内にも同様にたしなめられるが、飯を食べながらもなお語り、味噌汁をこぼしてしまう。

とその時、同様に節をまわして唄いながら、節右衛門を訪ねて来た上方言葉の男が玄関に立っている。 名前を花梨 胴八(かりん どうはち)、聞けば即席の口三味線を得意としており、どんな節にも合わせられるという。 そこで、2人で即興の浄瑠璃を語ることにする。 お互いに「先に」「先に」と順番を譲っているうちに、セッションが始まる。

「先に旗持ち踊りつつ、三味や太鼓で打ちはやす」(節右衛門の歌、以下同)
「チン、チン、チンドンヤ(チンドン屋)」(胴八の口三味線、以下同)
そこへ、隣家の洗濯に使う水音が聞こえて来る。

「水をじゃあじゃあ出しっぱなし、隣の婆さん洗濯」
「ジャジャ、シャボン、シャボン(しゃぼん)」
どんどん興に乗る2人。

「去年の暮れの大晦日、米屋と酒屋に責められて」
「テンテコマイ、テンテコマイ(てんてこ舞い)」
「25日のお祭りは」
「テンジンサン、テンジンサン(天神さん)」
「子供の着物を親が着て」
「ツンツルテン、ツンツルテン」
「蜜柑のようで蜜柑でない、橙のようで橙でない、それは何かと尋ねたら」
「キンカン、キンカン(金柑)」
「夏の売り物、蕎麦に似れども蕎麦でない、うどんに似れどもうどんでない、酢をかけ蜜かけ食べるのは」
「トコロテン(心太)、カンテン(寒天)」
「食べ過ぎてお腹を壊して駆け行く先は」
「セッチン、セッチン(雪隠)」
その時ふと節右衛門が見上げると、棚の上のネズミが餅を引いて行くのが見える。 その様子を歌にすると、ネズミが「チュウチュウ」と合いの手を入れる。 それを見た胴八が「さすが節右衛門さんとこのネズミは心得てますな」と褒めると、節右衛門は

「いいえ、かじってるだけです」

この噺自体はマイナーなんだけど
あらすじの中にある「蜜柑のようで?」のフレーズは人口に膾炙されているのではなかろうか。

そう、大喜利の問題自体(通称ベンベン)や、笑点の大喜利の別の問題に対し木久扇さんが時々苦し紛れの答えとして用いるフレーズの元になっているのがこの部分なのである。

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